2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

what a small world (in my pan)

夕飯は慢性的に鍋を食っている。居候がいたとき、来る日も来る日も仕事から帰ると鍋でない食事が作られていることにキレて追い出した。悲しい思い出だ。「俺は毎日鍋ばっか食いたいんだよ!」近頃はたえて来る人もないので、安心して来る日も来る日も鍋を食…

良い天気だ、こんな日に

俺に宿題を出すなんて、冷蔵庫に洗濯物をしまって安心するような事態だという理解が足りない。或いは買ってきた野菜を洗濯機にしまう、或いは宿題を冷蔵庫にしまって安心するような事態だという理解が。安心するな!理解しろ!宿題を洗濯機で洗うな。俺に洗…

フランツ・カフカ・キャッスルランド

入場するなり捕まったり虫扱いされたりする。実質的軟禁型のテーマパーク。運良くゲートをくぐったそこが見世物小屋の檻の中であったりしなくても、なんとなくあるらしい中心部にはやはりなんとなく辿り着けない。来場者はみな"K"と呼ばれ、慇懃に扱われる。…

1118

もう写真が貼れなくて気落ちした。次からはすべて小さくする。風邪のまま日月と仕事、火曜早あがり。薬も効いてたので川へ。このところ風が強い。時間があるときは、場所が決まってもすぐ描かない。弁当でも食べながらぼーっとする。そのために昼に食わない…

1114

昨日の妙な寒さが伏線、きっちり回収して風邪。川べりは寒すぎると気づき公園へ逃げた。風の当たらないベンチとはまったく快適なものだ!

1113

とても寒かった。近所の川沿いにはセンダンが多い。枝ぶりは分かり良いが、葉のつき方は脳味噌が捻挫する。

視覚矯正/死角嬌声

何を描き何を省くかの判断。そこには描くことの何かがある、見ることの何かがある。ひょっとしたら暮らしもおんなじじゃないか?俺のはどっちもえらい省きようだ、よく見えてもいないのに。見えないから省く、というのは簡明だがそれで良いのか。よく分から…

1111

仕事とスケッチの帰り、バスから降りた暗い歩道。前のおっさん達がなんかつっかえてて死ねと思ったら、脱いだジャージを自転車前輪のブレーキに噛ませた子供が立ち往生していた。懐かしい問題。俺車輪回すからそっち引っ張れ、いやそっち違うやろ。小2くらい…

追悼番組

今日はひどく眠かった。仕事が終わるともう暗すぎて、川のスケッチは諦めた。帰るなり布団をかぶった。テレビでは紳助の追悼番組がやっていた。上岡龍太郎がしんみりと紳助に語りかけてるのを聞いてるうちに、臭い演出だと思いながらもつい涙が出た。気がつ…

眠前に

今日も途中から釣り人がやってきて目の前に陣取った。次はそいつも描き込むだろう。明日はまた宇治川に行くだろう。もうじき寒くて外で描けなくなる。もっと調子の幅を絞ること。

眠前に

降ることは分かっていたが、スケッチに出た。近所の禅寺の参道をふらふら抜けたら国道、それを少し北へ。目当ての川沿いにはギター少年。以前描いた田圃場の農道を鼻歌まじりに抜け、高速の高架をくぐったところはひなびた農地だった。まだ場所選びやフレー…

眠前に

今日はスケッチに行けなかった。気が塞ぐ雨模様の空よりも、強いて閉じる瞼のほうが眩しい。