what a small world (in my pan)

夕飯は慢性的に鍋を食っている。
居候がいたとき、来る日も来る日も仕事から帰ると鍋でない食事が作られていることにキレて追い出した。悲しい思い出だ。「俺は毎日鍋ばっか食いたいんだよ!」近頃はたえて来る人もないので、安心して来る日も来る日も鍋を食っている。
鍋の種類は基本的に水炊き、調理というよりは加熱。切って茹でてポン酢。薬味はいろいろ使う。

このところは妙に寒いので味付きの鍋が続いている。一昨日は豆板醤と胡麻で担々麺的なの、きのうはそれをベースにニンニクと酢を入れてチゲ風にした。
今日その残りになんとなくお好み焼きソースを少し足したら驚くほどカレーの方向に振れた。なぜそんなことをしたのかはよくわからない。
チゲからカレーの驚き、カレー粉なしにカレーの困惑。和中韓ときて大阪経由インド行き。鍋の中で世界は合一する。おめでたいことだ。