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ふええ。とか、うへえ。とか言ってんじゃねえよ

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正直に言え。
お祈りを信じている/信じない家の人たちをどう思っていた?そういう家の子である友達をどう思っていた?
正直に言え。
すべては因果律によるのでなく、気まぐれな神の意志によると信じている人たちがいると知ったとき、お前はどう思った?
あるいは正直に言え。
すべてお見通しである、名も言えぬようなそれの存在と救いを信じない人たちがいると知ったとき、お前はどう思った?

可哀想に、と思ったのではないか?

正直に言え。
民主制や資本主義とそれ以外をお前はどのように習い、どのように受け取っていた?テリーマンと同じ仲間でも、ラーメンマンブロッケンJrは改心した悪役ではなかったか?テリーマンもそうだったっけか?

正直に言え。
着飾った者しか入れぬホールの音楽を、曲のひとつも書けない奴が弾き散らすソロを、刺青だらけの奴らの勤勉さの結晶である早弾きを、学芸会のようなセットと歌を、悪そうな奴らのマジな親への感謝を、スナックから漏れ聞こえる四七抜きの旋律を、実在するとは信じ難かった上司のマイウェイを、それからやっと解放された駅前で車高短の黒いワンボックスが撒き散らしているウーファーの低音を、お前はどう思って聴いている?

正直に言え。
金持ちに囲われた坊主や画家が描いたものを行列して見に行くお前は、誰に頼まれるでもないのに湧き出すように描かれ続ける、あの目と乳ばかりでかい少女のイラストをどう思っている?…あるいは正直に言え。虚構である限りにおいては人畜無害ですとかいうイメージを愛でるお前は、理論で武装した者にしか解読不能のすかした実質的投機対象をどう見ている?

すべては一見趣味の問題に見える。が、本当にそうかしらん。知らん。

では最後に言え。
お前がかつて信じ、していたような言動を示す人をどう見ている?
それが恐ろしいことに、あの頃と変わらない。

「屁のつっぱりはいらんですよ!」
「言いたいことはよくわからんが、とにかくすごい自信だ…!」